2026年 新年のご挨拶
お知らせ 2026.01.05
小さな居場所「ばうむ」1周年!
今年の6月で、小さな居場所「ばうむ」は開設から1周年を迎えました。
現在「ばうむ」では、新宿区からの委託による「新宿区ショートステイ事業(トワイライト)」と、助成金や寄付金を活用した「アウトリーチ連動型 親子に寄り添う小さな居場所事業」の2つを並行して展開しています。
この1年間、月に2〜3回のペースで、基本的にマンツーマン、最大でも2組までの少人数での受け入れを行い、年中さんから中学1年生まで、計7人のお子さんがこの場所で安心して過ごしてくれました。
家具や室内のコーディネートは、イケア・ジャパン株式会社様からの全面的なご寄付によるものです。
一般社団法人miraie様からは、社会貢献活動としてサーティワンアイスクリームのアイスケーキをご提供いただきました。
多くの方々から寄せられたあたたかなご支援のおかげで、「ばうむ」は無事にこの1年の歩みを進めることができました。あらためて、心より感謝申し上げます。
事務局メンバーもすべてが初めての挑戦でしたが、手探りながらも試行錯誤を重ね、少しずつ「ばうむ」の形を築いてきました。
また、当日の担当スタッフは、基本的にそのご家庭に訪問型支援で関わっている子育てパートナーさんにお願いし、保育や家事などの場面でご協力いただいています。ありがとうございます。
この1年を振り返るにあたり、「ばうむ」でお子さんと直接関わった子育てパートナーさんたちに、訪問支援との違いや「ばうむ」ならではの魅力、今後期待することなどをお聞きしました。
写真とともに、その一部をご紹介します!
イケア様のトータルコーディネートのお部屋
訪問支援との違い
- 自分の住み慣れた家ではないので、初めのうち子どもたちは緊張と物珍しさで腰が落ち着かない感じだったが、少しずつ慣れ、自分の世界に入ってお人形遊びや本読みをするようになった。
訪問支援では母親が家にいるので、子どもが母親の感情を気にしているんだなと感じることも多いが、ばうむでは母親を気遣うこともなく遊びに夢中になれているように見えた。 - 支援者としては、訪問型が「お邪魔します」という感じだが、ばうむ支援は「いらっしゃい」というホーム感がある。
ある日の昼食
子どもが焼いて絵を描いたオムライス
- 「居場所」というとある程度の人数の子どもがいて大人が見守るというイメージがあったが、ばうむでは調理を一緒する等、じっくり子どもと向き合う時間がとても良いなと思う。
- ヘルパーが二人体制になることや事務局が近いこともあり、自分のことを理解している複数の大人が出入りし、接することができるため、不安を抱える子どもにとって心強いことなのではないかと思った。
- 訪問型は養育者がして欲しいことを出来る範囲で直接手助けができ、話を聞いたり近い所で寄り添えるので、孤立感がある人には少しでもそれがやわらぐといいなと思う。
「ばうむ」ならではの良さ
- 保護者にとっては、家庭の事情を理解しているスタッフがいることに大きな安心感を得られると思う。
- 背景を知っていることでお子さん個々に配慮した対応ができること。
子どもは家庭以外の居場所は集団の中で過ごすことがほとんどなので、落ち着いた家庭的な場所でリラックスできたら良いなと思う。 - 1対1でじっくり関われるが、反面、多すぎない2~3人の大人が交代で関わるのも学童期の子どもにはいい経験になると思った。
寄付でいただいたサーティワンアイスケーキ
バースデーの飾りつけ
今後のばうむ(居場所)支援への期待
- 時間調整や人手が難しいかもしれませんが「ただいま!」と思えるくらいばうむに通ってもらえる回数が増えるといいなと思う。
学校に行けない子も利用でき、本人が希望すればちょっとした学習支援などもできると、親も子も焦ることなく安心できていいですね。
ばうむのイメージイラスト(イラストレーター 谷苑子さんオリジナル)
いよいよ、2年目のあらたな挑戦が始まっています。
今年度からは「ばうむ」の居場所を拠点に、外出支援や訪問型支援との連携も強化していきます。
さらに、行政からの依頼だけではなく、地域のこども食堂や親子カフェ等とも協働し、様子が気になる心配なご家庭にも対象を広げていくことになりました。
「ばうむ」の名前に込めた、「年輪を重ねていくばうむ(樹木)」と「場所を生む」という思い。
2年目となる活動も、そんな思いを大事にしながら、ゆっくり、じっくりと人も場所も成長していけたらと思っています。
引き続き、皆さまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
【居場所事業について】
vol.1 スタート編
vol.2 お部屋作り編
vol.3 名称編
【ご寄付のお願い】
バディチームへのご寄付は税制優遇の対象になります。
毎月1,000円のご寄付により、子どもたちが「小さな居場所」で手作りのあたたかい食事を食べることができます。
単発・自由な金額でもご支援いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。






