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お知らせ 2025.03.13
渋谷のラジオ「キッズロードの目指す道 ~養子縁組あっせん団体での経験を活かして~」
8月3日(火)の渋谷のラジオはNPO法人キッズロード代表の荒木千晶(あらきちあき)さんをお迎えし、代表の岡田がキッズロードを立ち上げるきっかけとなった前職の「養子縁組あっせん団体」で活動をされたご経験についてお話を伺いました。
養子縁組あっせん団体は、様々な事情により生みの親(実親)が育てられない子どもの養育を、育ての親(養親)につなぐ活動を行っています。
生みの親は「予期せぬ妊娠をされた方」が大多数であり「育ての親」は不妊治療を経験された方が多かったとのことです。
今回のラジオでは主にこれらについてお話をお聞きしました。
<民間のあっせん団体と児童相談所による違い>
<養子縁組に関する法律の改正により変わってきている領域>
<特別養子縁組が成立するまでの流れ>
<あっせん団体の活動の大変さ>
あっせん団体では予期せぬ妊娠をされた方からの緊急的な対応も多く、24時間体制で電話相談を受け、荒木さんも様々な相談を受けつつ、精神的な支援や実務的な対応など、無事に出産されるまでのサポートを継続。
そして、その経験を経て「人の幸せのかたちは様々」と深く思いをめぐらせ、誰もがありのままに安心して暮らせる社会の実現に寄与することを目的に、今年の2月にNPO法人キッズロードを立ち上げられました。
養子縁組が成立した後の養親さん、そして養親さんに子どもを託された後の実親さんの支援の必要性を強く感じつつも、現在は、まずは地域の子どもたちの居場所づくりを中心とした活動をキッズロードで始められたとのことでした。
キッズロードさんのホームページにはこんな言葉があります。
「親も子もありのままでいよーよ(^^♪」
誰でもありのままの自分を認めてくれるのは嬉しいことですし、それが尊重される社会であってほしいと私たちも願います。
血のつながりがなくても親子の愛情は確かにあります。
やむを得ず、我が子を手放した親もきっとその子の幸せを願っていることでしょう。
今回の放送からいろいろな家族のかたちと幸せのあり方をあらためて考えるきっかけにしていただけたら嬉しく思います。
荒木さん、素敵なお話をありがとうございました。
▼NPO法人キッズロード
https://kidsroad.wixsite.com/tunagu
▼放送はこちらから!
2021年8月3日(火)9:00-9:55放送
https://note.com/shiburadi/n/nf4bd51f36be6
▼渋谷のラジオ