【保育バカ一代】vol.29 あなただけ見つめてる
コラム 2024.11.25「ONE LOVE」全国一斉里親制度啓発キャンペーンに参加しました
「10月・11月は里親月間」
里親制度に対する理解を進めるためにさまざまな啓発活動が行われています。
特定非営利活動法人日本こども支援協会さんでは、毎年10月4日に「全国一斉里親制度啓発キャンペーン ONE LOVE」を実施しています。目的は「里親制度」「社会的養護の子どもたちを預かる里親さん」について知ってもらうことです。
バディチームも毎年このキャンペーンに参加しており、5回目となる今年は10/12(土)に神楽坂や飯田橋駅周辺にて啓発グッズを配布しました。
昨年に引き続き、多くの方々に里親制度の情報が記された「ハート型のチラシ」を手にとっていただきました。閉じればハート型、開けば4つ葉のクローバーになるものです。
「里親って何?ちょっと教えてくれる?」と関心を寄せてくださる方にも複数出会うことができ、里親制度の認知向上に貢献する時間となりました。
毎年事務局スタッフに加えて、子育てパートナーさんにもご協力いただきハート型のチラシを配っています。
今年も「1時間しか協力はできないんですけど」とお忙しい中駆けつけてくださったり、娘さんとお母様、親子で協力してくださったパートナーさんに加え、最近ご就任された監事さんも力を貸してくださいました。
さらに東京都の里親支援機関である二葉乳児院さんからもお二方が参加してくださいました。
タイミングが合わず写真撮影ができなかったパートナーさんがいらっしゃるのは残念でしたが、ご参加、ご協力いただいた皆さまにこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました!
社会的養護とは
親がいない、親が育てることができない、虐待を受けたことがあるなどのさまざまな理由で、生みの親と一緒に暮らせない子どもを、社会が養育するしくみのことです。日本で社会的養護を必要としている子どもたちの数は、約42,000人いると言われています。生みの親が養育できない子どもは、養子縁組や里親・ファミリーホームなど家庭と同様の養育環境で、継続的に養育されることが原則となりました。
▼全国一斉里親制度啓発キャンペーン「ONE LOVE」
https://npojcsa.com/works/cp_onelove.html