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お知らせ 2024.08.22【子育てパートナーインタビュー】vol.4 やりがいは、わずかでも子どもの成長や親御さんの落ち着き、笑顔が見られたとき
現場スタッフとして活躍中の子育てパートナーや支援員の方々、応援してくださっている方々など、バディチームとつながりのある方へのインタビューです。
今回は子育てパートナーでもあり、事務局業務も兼任していただいている赤坂智子さんに主な活動内容、やりがい、支援時に心がけていることなどをお聞きしました。
ご家庭の良い変化は自分自身の成長にも繋がっています
――活動を始めたきっかけを教えてください
通っていたカウンセリングの学校で子育てパートナーの講座案内の掲示物を見つけ、子どもと接する仕事をしていたこともあって応募しました。
――主な活動内容は?
現場は送迎支援を中心に活動しています。人懐っこく、お話好きな子といろいろ会話しながらの登校、登園は楽しいです。
事務局では報告書のチェックや記入等、経理補助を担当しています。
――この活動のやりがいはなんでしょうか?
わずかでも子どもの成長や親御さんの落ち着き、笑顔が見られると、少しでも貢献できたかな…と思います。
それが自分の成長にも繋がっていると思います。
――活動中に大変だったことや困ったことはありますか?
あるご家庭のお子さんで、なかなか保育園に行きたがらず、途中で固まってしまったり公園等に寄り道していつまでも居座っていたこともあり、言葉で諭すのが難しく大変でした。でも最終日にはお母様とお子さんからお手紙をいただきました。
「嫌がっていた保育園に喜んで行くようになりました」という言葉は嬉しかったです。
――訪問時に心がけていることはありますか?
送迎の場合は特に安全第一を心がけています。
それと、利用者さんと子どもが安心できるように自分自身が穏やかでいることです。
――最後に、子育てパートナーの応募を考えている方へのメッセージをお願いします。
利用者さんの一人一人の状況や性格が異なるので大変だと感じたり、迷ったりすることもありますが、毎回新たな発見があったり、癒される出来事もあります。
自分自身が成長していきながら楽しめる仕事なので、身構えずにチャレンジしてみてください。
【編集後記】
赤坂さん、ありがとうございました!訪問時に心がけていらっしゃる『自分自身が穏やかでいること』、とても大切ですね。支援者側が穏やかでいつも同じスタンスで接することは、ご家庭に大きな安心感を与えると思います。そのためにも支援者ご自身のメンタルも大事にしていただきたいですし、事務局としてもフォローしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。(文責:事務局 青木)