特定非営利活動法人バディチーム

「365日のさとおやこ~あおぞらマーケット~」に参加しました

10月23日(日)、社会福祉法人 東京育成園「フォスターホームサポートセンター ともがき」主催のイベントに参加させていただきました。

 

社会福祉法人 東京育成園「フォスターホームサポートセンター ともがき」

世田谷区の児童養護施設「東京育成園」が母体となっているフォスタリング機関です。フォスタリング機関とは、里親さんたちが安心して子どもたちを養育できるよう、包括的なサポートを行う機関のことを指します。里親制度の普及啓発や里親さん向けの研修などを企画運営しています。

 

会場は小田急線の下北沢駅と世田谷代田駅の中間に位置する「BONUS TRUCK」

「PARK」とよばれる広場をメインに、「ROOM」で映画上映会と写真展、「KITCHEN」で「里親カフェ」が開催されました。

 

「PARK」では、世田谷福祉作業所さんの運営する「しあわ世のもりあわせ」、玉川福祉作業所さんの「irodori」、アツい店長さんのフラワーショップ「ユー花園」のブースが出店され、それぞれのアイテムを販売。

 

また、中央には「LIBRARY」として里親家庭や社会的養護に関連する書籍が設置され、多くの人が足を止めて、熱心に見入っていました!

ちなみにこちらの書籍はすべてともがきさんの蔵書で、普段は登録里親さんに貸し出しを行っているそうです。

 

当日は暑いくらいの陽気にもめぐまれ、そもそもとってもオシャレ!な空間でもあり、たくさんの人出で賑わっていました。

 

 

バディチームは、主催のともがきさんのお隣にブースを構え、全国一斉里親制度啓発キャンペーン「ONE LOVE」 のハート型チラシと、バディチームが世田谷区で行う「里親家庭のための育児家事援助者派遣事業」についてのチラシを配布してPRを行いました。

 

街頭活動では「里親?ワンちゃん?あ、人??」という、お決まりの反応もいただきますが、そんな人にこそまずは知ってもらいたいと思いつつ、PARK内に隣接するカレー屋さんの行列にも突撃して配布を行い、PRの良い機会になったと思います。

 

午後には世田谷区の保坂展人区長も視察に訪れ、区として大事なテーマだと認識されていることが感じられました。

 

他地域のフォスタリング機関の職員さんたちも訪れたようです。

「普及啓発」、つまり広報活動がフォスタリング機関の役割として大きなテーマになっているなか、世田谷区でのともがきさんの広報活動は他地域のフォスタリング機関にも注目されているようです。

 

 

「里親」や「社会的養護」といった話題が、今回のようなオシャレで明るい場所で語られること。

「365日のさとおやこ」の日常の尊さをもっとたくさんの人に知ってもらうこと。

そのことはきっと、家族観の「あたりまえ」をアップデートし、「みんなで子育て」する社会に近づくことだと思います。

 

ともがきさん、貴重な機会をありがとうございました!

 

東京都では11月も「里親月間」です。各地で「養育家庭(里親)体験発表会」も催されます。

ぜひお近くの会場に足を運んでみてください!

 

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