特定非営利活動法人バディチーム
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お知らせ 2022.10.24

里親制度啓発キャンペーン「One Love」に参加しました

特定非営利活動法人日本こども支援協会さんでは、毎年10月4日に「全国一斉里親制度啓発キャンペーン One Love」を実施しています。この啓発キャンペーンの目的は「里親制度」や「社会的養護の必要なこどもたち」をたくさんの人に知ってもらうことです。

 

バディチームでは、10月9日(日)に「里親制度啓発キャンペーン(3回目)」を開催しました。

子育てパートナー8名、事務局6名が参加し、日曜日にも関わらず、ご協力いただいた皆さんには深く感謝申し上げます。

 

 

また、お世話になっている一般社団法人東京公認心理師協会の皆さまにもご協力をいただきました。(東京公認心理師協会は、東京都里親支援機関として里親家庭への支援のほか、里親制度の普及啓発を行っています。今回も普及啓発グッズの提供とパッケージをしてくださいました!)

 

天気予報では、数週間前から雨や曇りマークがちらほら見られ、開催できるかどうかと心配していましたが、私たちの祈り(ある方の儀式のおかげ?笑)が届いたのか、当日はなんとかお天気ももち、おかげさまで啓発キャンペーンを行うことができました。

 

準備をしたハート形のリーフレットとグッズがパッケージされたものは500部、追加リーフレットは110部を2時間ほどで配布し切ることができました。

グッズの一つである「ペコちゃん(不二家)」と「さとぺん(東京都里親制度PRキャラクター)」のイラストが目を引いたのかもしれません。(ペコちゃん効果が大きいと思います・・・)

 

 

昨年や一昨年のコロナ禍真っ只中からスタートした時期と比べると、グッズを受け取ってくれやすくなったようにも感じます。

 

受け取ってくれた方の中には、立ち止まって「里親制度、知っています」、「特別養子縁組を考えたこともあって」等の声も聞かれました。

 

今回のキャンペーンを通して「里親制度」に限らず、「特別養子縁組」の認知も少しずつ広がってきているのではないか、と実感することができました。

来年も里親制度啓発キャンペーンに参加したいと考えております。日本こども支援協会さんの活動が全国にも広がっていくことを願っています。

 


 

▼日本こども支援協会 『全国一斉里親制度啓発キャンペーン「One Love」』

https://npojcsa.com/works/cp_onelove.html

 

▼一般社団法人東京公認心理師協会

https://www.tsccp.jp/

 

【社会的養護とは】

親がいない、親が育てることができない、虐待を受けたことがあるなどのさまざまな理由で、生みの親と一緒に暮らせない子どもを、社会が養育するしくみのことです。公的責任による子どもの養育・保護、養育に大きな困難を抱える家庭への支援も行われます。「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。日本で社会的養護を必要としている子どもたちの数は、約42,000人いると言われています。生みの親が養育できない子どもは、養子縁組や里親・ファミリーホームなど家庭と同様の養育環境で、継続的に養育されることが原則となりました。

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