認定NPO法人バディチーム
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活動・事例 2026.03.05

【子育てパートナーの活動】家族の日常に寄り添い、安心を届ける「普通の家事」

バディチームでは、さまざまな事情で子育てに困りごとを抱えるご家庭を訪問し、親子に寄り添う「子育てパートナー」が活動しています。今回は、活動の柱の一つである「家事支援」にスポットを当て、現場のリアルな姿をお届けします。

「普通の家事」が支える、親子の生活基盤

バディチームの家事支援は、プロの技術を提供するハウスキーピングとは異なり、「日常的な家事のお手伝い」を基本としています。

  • 調理: 特別なご馳走ではなく、肉じゃが、きんぴら、煮物、お味噌汁といった「普通の家庭料理」が中心です。料理に自信がなくても、レシピを見ながら一生懸命作る姿勢を大切にしています。
  • 掃除・片付け: 居室の掃除機がけ、床拭き、ゴミ出し、洗い物、お風呂やトイレといった水回りの清掃、不要物の仕分けなどを行います。
  • 洗濯: 洗濯機を回すことから、干す、取り込んでたたむといった一連の作業を担います。
  • 買い物: 近所のスーパーやコンビニへ行き、必要な食材や日用品を揃えます。
AIにて作成したイメージイラストです。

支援の現場:具体的な事例

各家庭のニーズは多様で、それに沿った柔軟な対応が求められます。

  • お母さんの休息を支える: 乳児のいるご家庭で、お母さんが休憩している間に保育を行い、赤ちゃんが昼寝をしたら、寝ている横で洗濯物をたたむといった支援があります。
  • 心身の不調に寄り添う: 保護者が精神的な不調で動けない場合、保護者が休んでいる間に掃除と調理をまとめて行うケースもあります。
  • 夕食作り: 保育園から帰宅後、お母さんがお子さんの相手をしている間に、子育てパートナーが台所で夕食作りを担います。
  • 一緒に片付け: 片付けられない悩みを抱える家庭で、保護者と一緒に相談しながら、不要物の仕分けや掃除を行います。

家事支援から生まれる「やりがい」

  • 感謝と笑顔: 目の前で「ありがとうございます」「助かりました」と言っていただけることや、子どもたちからの「次はいつ来てくれるの?」という訪問を心待ちにする声が、大きな原動力になっています。
  • 家庭の自立への一歩: 子育てパートナーが掃除を始めることで、利用者が自ら片付けを手伝い始めたり、室内が清潔になることで生活が立て直されていく様子を実感できたりします。
  • 親の心の余裕: 家事の負担が減ることで、お母さんに心の余裕が生まれ、「子どもに優しくなれる」という言葉を聞けた時に、活動の深い意義を感じます。

現場ならではの「大変なこと」

他人の家庭に入って家事を行うことには、特有の大変さもあります。

  • 環境への対応: 土地勘のない場所へ時間通りに到着しなければならず、遅刻ができない緊張感があります。
  • 道具の不足: 訪問先によっては掃除道具や調理器具が十分に揃っていないこともあり、限られた条件の中で工夫して家事をこなす必要があります。
  • コミュニケーションの難しさ: お手伝いさんのように思われたり、傾聴の難しさを感じる場面もあります。
  • 心身の負担:さまざまな事情のあるご家庭に寄り添いながら、2∼3時間という限られた時間内で全ての家事を終えるための段取りや集中力が必要になります。

バディチームでは、こうした困難な現場を支えるために、事務局コーディネーターによる丁寧な伴走体制を整えています。子育てパートナーに特別な資格は必要ありません。「誰かの役に立ちたい」という想いを持つあなたの力を、必要としている親子が待っています。

活動に興味を持たれた方は、ぜひホームページから「子育てパートナー募集説明会」にお申し込みいただくか、事務局までお気軽にお問い合わせください。

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