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【イベントレポート】こども食堂・こども宅食・フードバンクと連携した訪問型食事づくり支援の可能性~「おうちで食べる」をみんなで支える、親子といっしょに地域が育つ~
2025年8月2日、オンラインイベント「こども食堂・こども宅食・フードバンクと連携した訪問型食事づくり支援の可能性」を開催しました。
こども食堂の数は全国で1万を超え、フードバンクや宅食なども含め、「食」を通じた子どもや親の支援が広がっています。しかし一方で、運営団体むけの調査によれば、資金や人材の不足の次に挙げられている課題は、「必要な人に支援を届ける」こととなっています。
その解決の鍵を探るため、バディチームの行う訪問型支援との連携や、食にとどまらないアプローチで支援を行う取組事例について、情報交換を行いました。当日のもようをお届けします。
※ここにご紹介するのはイベントのほんの一部です。ぜひアーカイブ動画で全編もご覧ください!
■出演
川松亮:明星大学人文学部福祉実践学科 教授/認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事長
久保田寿江:認定NPO法人フードバンク渋谷 事務局長
及川信之:NPO法人らいおんはーと 理事長
岡田妙子:認定NPO法人バディチーム 理事長
濱田壮摩:認定NPO法人バデイチーム 理事(進行)
子どもと家族を励まし、エンパワーする支援を、官民の協働で
川松亮(明星大学人文学部福祉実践学科 教授)
私はもともと東京都の児童相談所で児童福祉司をしていた者です。
さまざまな困りごとを抱えている親子が、なかなか気づいてもらえず、孤立されているということがあると思います。
一方で、困っている皆さんも、相談していいという思いをもっていない、あるいは、今まで人に助けてもらったことが少ないために、相談したからといっていいことがあるとは思えなくなってしまって、諦めているという方もいらっしゃると思います。
こうした家庭と関わっていて感じるのは、保護者の方がなかなか家事をしにくい、不得手でいらっしゃる方が多いということです。
保護者の方にお話を伺うと、今までお米をといだこともないということもありました。生活技術が未熟なまま若年でお子さんを持って、サポートしてもらえる人がない中で、一人ぼっちで子育てをされているんです。頑張ってやってねと言っても、できない事情を抱えていらっしゃるのです。
こういうご家庭の背景を探っていくと、いろいろな困難が複雑に絡み合っているなというふうに思います。加えて、身近なサポートがないのです。親族と切れている、疎遠であったりされる方も多く、身近なサポートがありません。困ったときに、手伝ってくださる方がおられないので、より煮詰まってしまいます。
こうした子どもや家族を地域で支援していく上では、いくつかの手法があると思うのですけれども、1つは直接、家庭に入っていくという支援で、これはとても大事だなと思っています。
おうちに行くと、これまでの状況がどうだったかもわかるし、保護者の方が何を感じていらっしゃるかもわかる。子どもが、今この状況で何を思っていて、どうしてほしいと願っているのかということも、感じ取っていくことができると思うのです。こうした取り組みは、子どもへの直接支援でもあるというふうに感じます。
一方で、子どもが出かけていく場も地域に多様にできていくといいなというふうに思います。家庭でなかなか満たされないところがあったり、学校でもうまくいかないお子さんも多いと思うのですけれども、ホっとできる、安心できる大人がいて、話を聞いてもらえる場。子どもにとって話を聞いてもらえるということは、自分が大切にされているということを感じるうえでとても大事なのです。
そうした居場所と、家庭に訪問する支援、そして、少しお休みをする支援などが、有機的に地域の中でつながり合いながら、家族を支援していくことができたらなというふうに感じます。
民間団体の取り組みは敷居が低く、誰でも気軽に立ち寄りやすい取り組みだというふうに思います。
ただ民間だけだと、資金や人手の問題など、いろいろな課題を抱えてしまいます。やはり行政のサポートが必要なのだと思います。行政には行政で得意分野があり、この両者が協働していくということが大事です。いっしょに顔を合わせて、つながり合い、話し合って、いっしょに進めていく。そういう行政側のスタンスを求めたいですし、民間の側からもアプローチが必要かなというふうに考えています。
地域で自分のことを知ってくれている大人がいて、ずっと関わってくれる。あんなこともあったよね、小さい時こうだったよねと言って、ワハハハと笑い合えるような人がいるというのは、子どもにとってすごく安心なことだと思いますし、その人が応援してくれるということは、子どもにとって力になる、励みになる、エンパワーされるということかなと思います。
それは家族にとっても同じであり、そういう丁寧な地域での関係作りをしながら、支援につなげていけたらなというふうに思います。
フードバンクのその先へ
久保田寿江(認定NPO法人フードバンク渋谷 事務局長)
フードバンク渋谷は、2016年から活動を始めています。私はプロテスタントキリスト教会の役員をやっておりまして、もともとは教会に来る、生活に困っている方々に食品を支援していたというのが始まりです。
コロナ禍をきっかけに、ひとり親さんの利用が増える中で、「食」の支援だけではリーチできない、フードバンク以外の活動を通して、支援が必要なご家庭にアプローチするということをやっています。
他団体や行政との協力など、人々との関係をつくり、利用者さんとの関係もそうですけれども、そういったコミュニティの力で社会の仕組みに変化を起こしていきたいなと思っております。
食品を「あつめる」ことについてです。渋谷区のリサイクル推進課で、常設フードドライブや企業からの食品提供があります。去年は、渋谷区民の方々から食品が約1.4トン集まりました。あとは、認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンさんや、渋谷区の企業さんから提供いただいたり、災害備蓄品なども集めています。
食品を「わたす」ということについては、フードパントリーを月に7~9回やっています。子育て支援施設や児童養護施設など、5~6団体の協力を得て開催しています。令和6年度は累計で841世帯の利用がありました。
もう1つの方法としては、「お米で応援プロジェクト!」という、いわゆる子ども宅食にも取り組んでいます。令和6年度は419世帯にお米5キロとその他の食品をお届けしています。子ども青少年課からチラシを配布していただいて、申し込みをしていただきました。
食品以外の支援というところでは、親子カフェを開くことにしました。コロナ禍の夏休みに、食品を取りに来るためだけに小さな子を連れて汗だくで30~40分歩いて来て、食品を受け取って10分ぐらいですぐに帰って行くといった場面に出会ったことがきっかけになっています。生活の困りごとや不安などの話を率直にお話しいただける場として活用いただいています。
また、学習支援団体のNPO法人マナビファクトリーさんと連携して、お子さんの学習サポートもしています。対象は中高生が中心になっていて、学生や社会人のボランティアさんが勉強を教え、食事もいっしょにして、すごく和やかな雰囲気となっています。
こういう場で子ども同士の会話の中で家庭の心配なことが耳に入り、それが支援につながったということもあります。
それから、去年から始まった地域連携の新拠点なのですが、渋谷区の笹塚で、10団体の福祉団体が共同で<笹塚十号のいえ>を運営しています。
屋根のある公園みたいな居場所ということで、誰もが持つ課題を、地域のみんなの知恵と工夫で受け止められる街を目指すという、このような取り組みもしています。
やはりフードバンクや食糧支援を通して出会う方は生きづらさがあるなと思います。それぞれの人が、生きやすい道を見つけることができるように、道がなければ、道を作ればいいと思います。フードバンク渋谷との関わりをきっかけに、いっしょにその道を考えてくれる人が増えますようにと、そのことを思って活動をしています。
連携事例
【濱田】
ここで、実際にフードバンク渋谷さんとバディチームとが連携して支援をさせていただいた例についてもお話をいただきたいと思います。ご家庭の抱えていた課題について、ご紹介いただけますか。
【久保田】
3才の双子ちゃんがいる世帯だったのですが、行政サービスのいろいろな決まりごとがある中で、双子の1人につきサポーター1人を見つけなくてはならず、そのコーディネートを自分でやらなければならないことであるとか、子どもを見てもらう支援か家事支援かを初めから決めておかなければならないといった、支援を使いこなすということに疲れてしまっていました。
そこへバディチームさんがすごく柔軟に対応してくださって、いろいろ提案もしてくれ、とても助かりました。
また別の家庭においては、噛み合っていなかった夫婦のコミュニケーションが少し噛み合うようになり、フードパントリーに来られた時はいつ離婚しようかなと話していたのですが、少しお互いの見方が変わったような例もありました。
家庭の中だけだとコミュニケーションも煮詰まってしまうようなところが、外部のちょっとした目線の違いというのが入って、それが共有されたときに、家庭に及ぼすよい影響というのはすごく大きいなというのを体験させていただきました。
【岡田】
その後も続々とご相談があり、それは本当にすごく、地域へのきめ細やかな目配りがあってこそだなということを感じながら、対応させていただいています。
本当にこちらもフードバンク渋谷さんとの連携が大変勉強になっているというところはあります。
【久保田】
あともう1つ、フードバンクは児童福祉とは違うので、そこに関しては専門ではありません。子ども家庭支援センターとのやり取りなども、私は経験がないので、あ、こういうふうにやるのかというところも、すごく勉強になりました。
専門分野が違う団体と団体が協力するときに、すごく可能性が広がるなというのは、素晴らしいなと思いました。
食べるのは毎日のことだから 365日子ども食堂
及川信之(NPO法人らいおんはーと 理事長)
私は北海道稚内市で生まれて、東京に出てきて、子どもが生まれて、ついつい引き受けてしまった中学校のPTA会長を5年間もやってしまって、そこで貧困、虐待、ネグレクト、いじめ、不登校、万引き、窃盗、暴力事件などの、子どもたちを取り巻くさまざまな問題を目の当たりにしました。
その背景にあるのは一体何なのかということを考えて、親も子も成長する環境をなんとかしたいという思いで、子ども食堂を立ち上げました。やりたかったことがたくさんあったのですが、子ども食堂という箱の中で、すべてできるのではないかなという思いで、立ち上げたのが7年前でございます。
初めの1年間は月2回の子ども食堂からスタートしましたが、ご飯を食べるのも毎日のことだし、悩み事があって相談したいと思っても、来週、再来週だったら、その間にどうでもよくなってしまうのではないか、こんなことは毎日やらなくては、ということで、場所が見つかったタイミングで仕事を辞めて、ここに専従になりました。
「365日体験型子ども食堂 ぬくぬく」という屋号でやっております。子ども・大人、すべて無料でやっています。ただし登録制にしていまして、一番最初に来るときは登録という名目で必ず親も来てもらいます。少しでも関わってもらって、親も巻き込みながら、子どもがだいたい月に述べ300人、大人が250人ぐらい来ます。
調理・配膳・片付けは全部、子どもたちといっしょにやるようにしており、親御さんもそこで新たに学び直し、という場にもなっています。
フードパントリーは江戸川区内に14ヶ所、千葉の市川に1ヶ所を設けて、週に2~3ヶ所ぐらいで食材を配っております。どういうことに困っていますかという会話ができるぐらいの少人数で人数を決めて、食材を配っているというのが現状です。
経済的な格差による体験の格差がすごく見られたので、夏合宿や、クリスマス会、月1回の誕生日会、会社見学など、さまざまなことをやっています。ラグビーチームさんが来てくれたり、整骨院の人に来てもらって親子でいっしょに整体の体験などもしました。
学習支援も行っています。月曜日から金曜日まで、木曜日は中学生だけの会で、これも全部無料です。
それから不登校支援です。ここが一番、PTA会長時代に気になっていたところです。
フリースクールは毎日やっていて、いつ来てもいいよという感じです。学校に配布物をもらいにいっしょに行ったりもします。高校の見学に同行したりもしております。
高校進学フェア(高校相談会)はPTA会長時代から続けています。関東第一高校さんの校舎を全部借りて、相談会をやります。江戸川区以外からもたくさん来ます。また特別支援学級の学校進路フェアというのも、来年の3月に第3回を開催します。
コロナ禍で仕事がなくなったお母さんたちが困っているというので就労支援も始めて、その流れから、子どもたちが学校を卒業して就職する時のお世話もするようになりました。就職先はすべてうちがつながっている企業さんで、理解のある社長さんばかりです。
今年の目標としては、たぶん日本初ではないかなと思いますが、一時保護シェルター付きの「365日24時間 子ども食堂」というのをやりたいと思っています。
完全に民間の力だけでやろうとしているのです。きっと、子ども食堂の最終形の一歩手前なのではないかなと思っています。
この7~8年間の中で、子どもが家出をしてきて、夜中12時頃にピンポーンと鳴ることもありました。うちは保護者ともつながっているので、こっそり連絡をして、うちにいるから大丈夫だよ、といった話をします。
こういう行く場所がある子どもたちはいいのですが、どこにも頼るところがない子どもはどうなるかというと、SNSで変なところに引っかかったり、最終的には、トー横でしょうか。そこに行かせないように、一時保護のシェルターを作ろうと考えました。その子どもたちといっしょに、子ども食堂をやるのです。
それから、少しの期間だけでもいいので、親子を少し離してあげたほうがいいという家庭がすごく多かったりします。そういう使い方もできるのかなということで、この子ども食堂の中にシェルターをつけていこうと考えました。
今着々とその準備をしている最中でございます。
訪問の力、食の力
岡田妙子(認定NPO法人バディチーム 理事長)
バディチームは2007年からスタートしています。
対象家庭の大部分がいろいろな心配事がある家庭で、より困難で心配な家庭では、保護者自身が虐待経験があったり、不適切な養育環境で育ったということで、「普通」の家庭生活を経験していない場合があります。
清潔なお部屋であったり、手作りの食事を食べる習慣がなかった保護者の方も多くいらっしゃいます。優しい言葉がけをされたことがないなど、そういうことを、訪問している中でポツポツと、少しずつ話をしてくれるようになってくることがあるので、継続的に保護者に寄り添う訪問型の支援が必要だと思っています。
食事づくり支援に特化した自治体独自の事業についてです。
こども食堂が盛んになってきた頃に調査が行われ、実はこども食堂に行けない世帯が多いことがわかったことをきっかけに、家庭に訪問して食事づくりをする支援を、ということでスタートしています。
食材費も自治体からの助成が出ており、買い物をして、調理して、後片付けをします。
現場の支援者は、自治体が募集した有償ボランティアの地域住民です。支援員さんたちがいろいろな工夫をして食事を作ってくださっています。
高齢の方も多かったりして、例えば初期研修で精神疾患を抱える保護者と接することに対する不安を話されるような方もいますが、事務局のコーディネーターがじっくり伴走支援をすることで、活躍してくださっています。
やはり食の力というものがあり、美味しい、嬉しいという気持ちは、困難な状況にある家庭や親子が一歩前進することを後押ししてくれるような、大きな力になっているように感じます。
いろいろな委託事業を担ってきた中で、3年ほど前から自主事業として、他の団体さんと連携した支援の取り組みを始めました。
支援に入るだけではなく、その後どうしていくかということもテーマになるのですけれども、行政との関わりですごく嫌な思いをしてきて行政に対する拒否感がとても強かった家庭が、この訪問の支援者に対する信頼が厚くなって、行政につながった事例もあります。
私たちは、行けるところはどこへでも行こうみたいなところでスタートしていて、活動地域は広がっているのですが、逆に、地域密着ということでやってこなかった部分があります。
その点、フードバンク渋谷さんやらいおんはーとさん、その他のこども食堂さんたちも、地域に根を張って、いろいろな人や組織とつながって、ボランティアですごい活動をされていて素晴らしいなと、連携を始める中で感じています。
その違いがあるからこそ、それぞれの強みを生かして連携することで、届かなかったところに支援を届けられるとも思っています。
本日ご参加のみなさまからも、家庭の中の支援が必要なのではないか、というふうに思われる場合や、あるいは、訪問型の支援について知りたい、やってみたいというふうに思っていただけた方がいらっしゃれば、食事づくり支援に限らず、いろいろなことができるので、ぜひお気軽にお問い合わせをいただければと思います。
いろいろな連携をしながら、子どもたち、親子を支える、「みんなで子育てする社会」を目指していければと思っております。
質疑応答
【濱田】
申込時点でいただいていた質問がありましたので、先にご紹介します。
「この間の物価高騰の中、どのような工夫をして乗り越えていらっしゃいましたか」というご質問です。
【及川】
こども食堂自体としては、うちで使うものはほとんどがフードバンクのものを使うので、さほど影響はなかったのかなというように思います。ただどうしても足りないものは出てくるので、それを買いに行くのを少し我慢して、メニューを変えるなど、そういう工夫は若干ありました。
自分たちの対策というよりも、やはり各家庭が苦しくなっていましたね。
【久保田】
寄付食品が減る傾向にある中で、購入の割合が増えています。中間支援団体の助成金を活用したり、あとは政府の備蓄品を配給している中間支援団体さんに支援をお願いしたり、対処をしているという状況です。
【濱田】
川松先生にお伺いしてもよろしいですか。民間の側で気づいた心配なご家庭を、行政につないでいくときに、どこの誰に相談するのがいいのでしょうか。ご経験からのお考えをいただければと思いますが。
【川松】
行政は本当に縦割りなのが課題だなと思います。社会福祉協議会に地域福祉コーディネーターを置いている自治体もあるので、社会福祉協議会というのは1つの窓口かなというふうには思います。そういう入り口を整理するコンシェルジュのような窓口があるといいですよね。でも、実際にはないから、知恵を集めないといけないなという気はします。
私からもよろしいですか。行政との関わりで情報共有がうまくいかないということがあるのではないかなと思います。行政は情報をほしがるけれども、逆ルートの情報は来ない、ということもあるのではないでしょうか。
【及川】
PTA会長をやっていたということで、まず仲間を集めるといった段階で協力をしてもらったのが、当時の江戸川区の教育長さんでした。これがすごく大きくて、他の部署にも顔がきくようになりました。学校に関しては情報も入りやすいし、伝えやすいという状況はあると思います。
【久保田】
こちらからは情報を提供するけれども、なかなか情報をもらえないというのが、現実ではあります。でも、バディチームさんが入ったご家庭で、子ども家庭支援センターとこまめに連絡を取ってくださったときには、私がお話ししていた時よりは情報が入るのだなと思いました。
【岡田】
心配な家庭の場合には、こちらからこういう訪問型の支援をしているということをお伝えしていく中で、やはり行政もそこまで把握していなかったということから、真摯にお話を聞いていただいて、関係が作れるというところがあります。
訪問型で得られる情報というのは、行政機関のほうでもすごく把握しておきたい内容だったりするというのは、大きいのかなという感じがしますね。
【及川】
みなさん、子どもや家庭へ支援をしている他の団体とのつながりや連携をうまくされているなというふうに感じました。コツのようなものはあるのですか。
【久保田】
関係機関とは、1つ1つの世帯への対応を重ねて、徐々に徐々に、つながっていくという感じです。民間の団体さんでいえば、みなさんが今、連携が必要だということを感じられているタイミングではあるのかなと思います。そこで私も声をかけてもらったというところもあります。
親子といっしょに地域が育つ
【濱田】
私たちも、お気軽にお問い合わせくださいと言ってはいますが、100%の答えを持っているわけではありません。いっしょに手探りしながら、取り組みを進めていきたいと思います。
そうして実践を積み重ねていくことで、子どもも、親も、支援者も、行政も、地域も、いっしょに育っていくということができたらと思います。今日はありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
こども食堂をはじめとした居場所で「みんなで食べる」ことに加えて、家庭に訪問して「おうちで食べる」ことを、みんなで支えていく。民間団体どうし、あるいは行政も連携して行うそうした実践の積み重ねが、親子の育ちを守るとともに、その地域を育てていくことにもつながると思います。
家庭訪問型支援事業の立ち上げや、バディチームと連携した支援にご関心をお持ちいただけた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!
※ここでご紹介したのはイベントのほんの一部です。ぜひアーカイブ動画で全編もご覧ください!
※このイベントは公益財団法人東京都福祉保健財団より助成を受け「居場所型との連携による家庭訪問型食支援等の協働実践」事業の一環として開催されました。






