【メディア掲載】「FIT チャリティ・ラン」Webサイトにインタビューが掲載されました
お知らせ 2025.11.21
【保育バカ一代】vol.28 ドラえもんとナイトライダー
ドラえもんの「おこのみボックス」という道具をご存じだろうか。お弁当箱くらいの大きさで、テレビ・カメラ・音楽プレイヤー・冷蔵庫など、四角い物ならどんな物にもなるという便利なシロモノである(冷蔵庫のときは大きな物も四次元ポケットのように出し入れできる)。
何かを思い出さないだろうか?そう、スマホである。さすがに冷蔵庫はムリでも、1台あればいろんなことができるスマホは、まさにドラえもんの世界から飛び出してきたような道具である。
このように、先人たちが思い描いた未来は少しずつ、でも着実に現実のものになっている。
1980年代に『ナイトライダー』という海外ドラマが日本で大ヒットした。主人公マイケル・ナイトと超高性能スーパーカー「ナイト2000」が難事件に挑む痛快アクション活劇だ。
そして本作を語る上で欠かせないのが、ナイト2000の人工知能でマイケルの良き相棒でもある「K.I.T.T(キット)」の存在だろう。
ナイト2000は自動運転・超スピード・ジャンプ・片輪走行など多彩な機能を持つが、決して人を危険に巻き込むことはない。なぜなら、ナイト2000の中枢を担うK.I.T.Tには、人命を最優先するプログラムが組まれているからだ。
悪と戦い、人を守るために走るマイケルとK.I.T.Tの活躍は、人を幸せにする車の未来そのものである。そしてドラえもんのおこのみボックスがスマホとして実現したように、ナイトライダーのK.I.T.Tも現実のものになりつつある。
スバルが開発した運転支援システム「アイサイト」は、人や障害物に接触・衝突する前にその存在を察知し、高い確率で事故を回避できるという。もちろんまだ100%回避というわけにはいかないが、死亡交通事故ゼロの社会を目指す技術者たちの挑戦は今日も続いている。
ただし、勘違いしてはならない。技術者たちが目指しているのは、あくまでも人間が主体の未来である。せっかくの最新システムも、ドライバーが「危ないときは勝手に止まるから大丈夫」と過信して危険運転をしたら本末転倒だろう。
ドラえもんやK.I.T.Tから「まず大人が安全運転を心掛けなければ、子どもたちに示しがつきませんよ!」と怒られたくないものである。

事務局スタッフ“しげさん”による保育エッセイ♪
子どもや保護者との関わりにおいて大切なことやさまざまな保育の現場で感じたことを、あたたかくユーモラスな視点で綴っています。
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