【2月3月】子育てパートナー募集説明会のお知らせ(オンライン)
お知らせ 2025.02.06
【開催報告】2022年度 事務局向け年次報告会
6/30(金)、活動報告書をもとに事務局メンバーで2022年度の事業を振り返りました。
各事業の実績とそれぞれの担当者の感想や思いを共有後、理事の青木智宏さんから最近のこども支援業界のトピックと、こども基本法に沿った「こどもの権利」をベースに考えていく必要性のお話がありました。
2022年度、全事業を合わせて訪問した家庭は310家庭。
訪問時間は累計10,708時間になりました。
一つ一つの家庭に丁寧に向き合って訪問をしてきましたが、まだまだ支援を必要としている家庭がたくさんあることを感じています。
より多くの人に児童虐待防止や予防のための取り組みに関心を持っていただき、それぞれのできることでお力添えをいただけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
最後になりますが、代表の岡田妙子の挨拶と共に昨年度の御礼を申し上げます。
2023年度もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年度も多くの活動を行ってきました。
それぞれの事業担当者の思いのこもった取り組みがこの報告書からも溢れ出ているように伝わります。
今年度もたくさんのご家庭との出会いがありました。
現場支援者(子育てパートナー、江戸川区支援員、世田谷区サポーター)のみなさんが直接的に家庭を支え、
その現場支援者を事務局員が伴走しながら支え、
そして会員・寄付者・プロボノのみなさんをはじめ、いつも応援してくださっている方々に事務局員・バディチームを支えていただく、
という支え合いの連鎖を改めて認識する一年でもありました。
2023年4月1日には、こども家庭庁が発足され、こども基本法が施行されました。
2024年には養育支援訪問事業の育児・家事援助に代わり、新たな支援制度「子育て世帯訪問支援事業」が始まります。
大きな社会課題を前に、改善を急ぐべく世の中の動きも加速しています。
バディチームでもこれまでの活動を補完し強化していく意味で、「行政委託ではない自主事業の訪問型支援」や「訪問型ではないショートステイ」など、従来の枠組みを超えた活動への挑戦も始まりました。
そして15年を経験してきた私たちの責任として、このような家庭訪問型の支援活動を社会に広げていくことにも力を注いでいきます。
2023年度も「みんなで、社会で子育て」のビジョンに向かって、一歩ずつ歩んで参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
NPO法人バディチーム代表 岡田妙子