特定非営利活動法人バディチーム
渋谷のラジオ 2020.10.06

渋谷のラジオ 「里親さんに伝えたいこと」

10月6日は「渋谷のラジオ」の放送でした。
今回も新型コロナウィルス感染拡大防止のため、リモートでの収録です。


今回は代表の岡田とオリオハナ・山本愛夢(やまもとあむ)さんをゲストにお迎えしています。(岡田は山本さんとも親交があるので「あむちゃん」と呼んでいます。)


テーマは「里親さんに伝えたいこと」


前半は、ご自身の「生い立ち」から「進学・就職」について、社会的養護当事者(ユース)として「ユースの活動」。後半は、「オリオハナの活動」から「里親のサポート体制について」そして「里親さんに伝えたいこと」を語っていただきました。


【オリオハナの活動について】
ご自身の経験から「育児不安を抱えた状態で子どもに接して欲しくない」という思いがきっかけ。はじめは「子どもたちに笑顔になってほしいこと」からスタートしたが、いまは「親(里親に限らず)が頑張り過ぎず、自分自身の幸せを考えること」が必要という思いで活動をしているとのことでした。

 

【里親のサポート体制について】
「サポート体制が整っていない状況で、里親を増やす事は本当に正しいのか」「いまの里親さんを大事にしてほしい」「いま里親に委託されている子どもたちが笑って過ごせる環境を整えてほしい」との願いは、国や自治体にも声を大にして伝えたいことの一つです。

 

【里親さんに伝えたいこと】
「将来困らないことは里親と里子では基準は違う」

ご自身の体験から「資格、お金だけではない」むしろ「普通に生活出来ること」「死にたいと思わずに生きていきたいこと」が望みだったそうです。
里親に対しては「生きていくことに大切な何かを一つでも持たせて身につけさせて欲しい」「保護された子どもたちは、これまで大人の表情や態度・言葉を見ながら周りに気を遣って生活をしてきたので、毛布のような温かい言葉で包んであげて欲しい」と社会的養護当事者(ユース)の声として、熱く熱くメッセージを語っていただきました。


山本さんの「母親が大好きだったので」との言葉がとても印象的で心に残りました。

子どもたちにとって、実親は大事な存在であることを前提に、実親も含めたサポート体制がこれからも望まれます。

 

[参考]里親委託率
2017年「新しい社会的養育ビジョン」では、「家庭養育優先原則」を徹底し、子どもの最善の利益を実現していくことが求められています。[里親委託率/目標数値]3歳未満:75%以上(概ね5年以内)、3歳以上・就学前:75%以上(概ね7年以内)、学童期以降:50%以上 (概ね10年以内)
都道府県は、目標数値を受けて「社会的養育推進計画」を策定しています。国は「これまでの地域の実情を踏まえ」、数値目標を「十分念頭に置き」、目標と達成年限を設定するよう求めています。

 

◆オリオハナ

[vision]今生きているひとりひとりが自分らしく当たり前に暮らせる社会
子どものことで困ったときに相談する場所が少なくどこに何を頼めばいいのかわからない中で、虐待が注目され家庭内外で子どもへの接し方が疑われるため子育てへの緊張感が高まっていると考えられます。何か少しでも親の立場である方々の負担を減らし、親も子どもも安心して暮らせるお手伝いができたらと思い始めさせていただきました。オリオハナがお子様と全力で遊んだり、家事代行をすることで時間と心の余裕を持ち生活できる環境を作ります。
[ハワイ語由来]オリ=幸福・喜び、オハナ=血縁関係にとどまらない

・ホームページ
https://www.oliohana.com/
・Twitter
https://mobile.twitter.com/oliohana1029

 

▼放送はこちらから!
2020年10月06日(火) 9:00-9:55
https://note.com/shiburadi/n/n6ae238d5184c

 

▼渋谷のラジオ
https://shiburadi.com/

 

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